
ピアニスト・スペイン王立カディス芸術アカデミー 準会員・日本ファリャ友の会会長。
スペイン音楽のスペシャリストとして各国で高い評価を得ている。桐朋学園女子高等学校音楽科、パリ国立地方音楽院、ジュネーブ音楽院大学院にて研鑽を積み同音楽院を満場一致の一等賞で卒業後、スペイン音楽の研鑽を積む為スペインへ拠点を移す。2002年スイス・ジュネーブ芸術協会の定期でのデビュー以来、世界各国で活発な演奏活動を行っている。ヨーロッパ、アジアでのリサイタル、各国の音楽祭への出演のほか、バロック音楽グループ・エクストラヴァガンツのプロジェクトにはチェンバロを用いてコラボレートしている。イタリアのファッションウィーク「ピッティ」でのイベント出演、スペインと日本両国で人気俳優達との音楽劇ツアーなど幅広く活躍中。
CD「ファリャ ピアノ作品全集」「ファリャピアノ編曲全集」「アルベニス イベリア全集」「ドビュッシー・オマージュ」「ベリッシモ」5タイトル全てが日本国内版もリリースされ、レコード芸術特選盤、準特選盤に選出されている。
2003年映画「福耳」(宮藤官九郎、田中邦衛主演)出演、演奏。2004年上海師範大学非常勤教授。2006年よりヤマハ・スペイン・ポルトガル専属アーティストとして各地でコンサート、マスタークラスを行っている。2022年、ファリャを中心とした欧州ラテン音楽の研究と普及を目的に、日本ファリャ友の会を創立。
西澤安澄のファリャを聴いて 濱田滋郎(音楽評論家)
西澤安澄の「マヌエル・デ・ファリャ ピアノ作品全集」は、一聴して「心から推せる一枚」と思った、近来まれなほど美しいCDのひとつである・・・・演奏芸術家としての 高い資質が、光のしずくのようにきらめいているのに目を見張らされた。ただ正確に弾き上げるのではなく深く心を通わせ、秘められた美まで汲み出してみせる手際は非凡そのもの。 ほかのレパートリーもぜひ聴いてみたいと思わせる新星の登場である。